▶ このフレーズを、アプリで声に出して練習する(無料・Google Play)
このページのフレーズは、英語学習アプリ「EigoDeck」のITカテゴリ(初級・中級)の問題から選びました。そのまま使える短い言い方が中心です。単語を入れ替えれば、日々の開発のやり取りにそのまま応用できます。なお、PRはpull requestの略で、現場では話し言葉でも書き言葉でも「PR」と言うのが普通です。
開発・コードレビューのフレーズ
プルリクエストのレビューやマージ、コードの確認で使う表現です。
-
Have you reviewed the pull request yet?
もうプルリクエストをレビューしましたか?
PRはpull requestの略で、現場では話し言葉でも書き言葉でも「PR」と言うのが普通。yetは疑問文で「もう」。催促に聞こえることもあるので、チャットではHave you had a chance to look at my PR?のように言うとやわらかい。
-
Would you mind reviewing my PR?
私のプルリクエストをレビューしてもらえますか?
Would you mind -ing?は「〜していただけませんか」と、相手の負担を気にかける丁寧な依頼。答えるときは、No, not at all.(いいですよ)のように、noで「かまわない」を表す。同僚への気軽な依頼なら、Could you take a look at my PR?でもよい。
-
Could you take a look at my pull request?
私のプルリクエストを見てもらえますか?
take a look atは「〜を見る」という意味で、レビューを頼むときの軽い言い方。Could you 〜?は丁寧な依頼。
-
Do you mind if I merge this now?
今これをマージしてもいいですか?
Do you mind if I 〜?は「〜してもいいですか」と許可を求める言い方。答えるときは、No, go ahead.(どうぞ)のように、noで「かまわない」を表す。mergeは「ブランチを統合する」。
-
Let's not merge this without a review.
レビューなしでこれをマージするのはやめましょう。
Let's not 〜は「〜しないようにしましょう」という提案。レビューなしでマージしない、というチームのルールを、やさしく確認するときに使う。
-
Let's keep this pull request small.
このプルリクエストは小さく保ちましょう。
keep + 目的語 + 形容詞で「〜を…のままにしておく」。小さいPRは、レビューしやすく、問題も見つけやすい。大きすぎるPRには、Can we split this PR up?(分けられますか)とも言う。
-
Can I get a second pair of eyes on this?
これ、念のため別の人にも見てもらえますか?
a second pair of eyesは「もう一人の目」、つまり念のため別の人にも確認してもらうことを表す慣用表現。自分のコードや設計に不安があるときの確認依頼で使う。Can I get 〜?は「〜をもらえますか」という依頼。
-
Let's hold off on merging until the tests pass.
テストが通るまでマージは見合わせましょう。
hold off (on 〜)は「〜を見合わせる」という意味の句動詞。until the tests pass(テストが通るまで)は、現場ではuntil CI is green(CIが成功するまで)とも言う。
-
This pull request has been approved.
このプルリクエストは承認されました。
has been approvedは「承認された」という現在完了の受動態。PRの承認にはapproveを使い、承認のコメントとしてはLGTM(Looks good to me)もよく使う。
-
Could you take a look at this later?
後でこれを見てもらえますか?
laterは「あとで」。急ぎではないが見てほしい、という軽い依頼に使える。「お手すきの時に」と言いたいときは、when you have a momentを添える。
確認・質問のフレーズ
仕様や相手の発言の意味を確認する、聞き返すときの表現です。
-
Do you mean the staging environment?
ステージング環境のことですか?
Do you mean 〜?は「〜のことですか」と、相手の発言の意味を確認する定番表現。stagingは、本番の前に動作を確認するための環境(ステージング環境)。
-
What do you mean by 'refactor'?
「リファクタリング」とはどういう意味ですか?
What do you mean by 〜?は言葉の意味を尋ねる表現。ただし言い方によっては「何を言っているの?」ときつく聞こえることがある。やわらかく聞くときは、Just to clarify, do you mean 〜?(念のため確認ですが、〜ということですか)と言う。
-
Could you walk me through that again?
もう一度、順を追って説明してもらえますか?
walk 人 throughは「(人)に順を追って説明する」という意味。手順や経緯を最初から説明してほしいときに使う。セットアップや、障害の経緯の説明などでよく使う。
-
Let's go over the requirements again.
要件をもう一度確認しましょう。
go overは「〜を見直す、確認する」という句動詞。requirementsは「要件」。認識がずれていないか、もう一度確かめたいときに使う。
-
Could you clarify the acceptance criteria?
受け入れ基準を明確にしてもらえますか?
acceptance criteria(受け入れ基準)は、チケットや機能が「完了」と言える条件。clarifyは「はっきりさせる」。現場ではACと略すこともある。
-
Let me make sure I got that right.
それを正しく理解できたか確認させてください。
Let me make sure 〜は「〜かどうか確認させてください」という前置き。got that rightは「それを正しく理解した」。このあとに、自分の言葉で言い直して確認する。
-
Are you saying the fix didn't work?
その修正が効かなかったということですか?
Are you saying 〜?は、相手の発言を確認する表現。言い方によっては問い詰めるように聞こえるので、やわらかくしたいときは、So the fix didn't work?や、Just to confirm, 〜と言う。
-
Just to be clear, this only affects production, right?
確認ですが、これは本番環境だけに影響するんですよね?
Just to be clearは「念のため確認ですが」という前置き。文末のright?で「〜ですよね」と確認する。productionは「本番環境」。影響範囲の確認は、障害やリリースの前によく行う。
-
Can you tell me what this error means?
このエラーが何を意味するのか教えてもらえますか?
what this error meansは、疑問詞のあとが平叙文の語順になる間接疑問文。丁寧な言い方だが、チャットでは、What does this error mean?と短く聞くことも多い。
-
I'm sorry, I'm not sure I follow.
すみません、話が追えているか自信がありません。
I'm not sure I followは「話が追えているか自信がありません」という意味で、理解できていないことをやわらかく伝える。followは「話についていく」。Sorry, I'm not sure I follow.だけでもよい。
障害対応・調査のフレーズ
不具合の調査や、障害が起きたときの連絡で使う表現です。
-
Is the server down?
サーバーはダウンしていますか?
downは「停止している、落ちている」という意味の形容詞。現場では、対象をはっきり言って、Is prod down?(本番は落ちていますか)のように聞くことも多い。
-
Where can I find the error logs?
エラーログはどこで見られますか?
Where can I find 〜?は「〜はどこにありますか」と、探しているものの場所を尋ねる定番表現。障害調査で、ログやダッシュボードの場所を聞くときに使う。
-
Why is the build failing?
なぜビルドが失敗しているのですか?
is failingの現在進行形で、「(今)失敗している」ことを表す。buildは「ビルド」。CIが失敗しているときの、原因を尋ねる言い方。
-
Is there a way to roll this back?
これを元に戻す方法はありますか?
roll backは「元の状態に戻す」という意味で、リリースの取り消しにも使う。Is there a way to 〜?は「〜する方法はありますか」。
-
Can you look into this issue?
この問題を調べてもらえますか?
look intoは「〜を調べる」という句動詞。調査の依頼に使う。issueは「問題」で、チケットの意味でも使う。
-
We need to figure out why this is failing.
なぜこれが失敗しているのか解明する必要があります。
figure outは「〜を解明する」という句動詞。why this is failingは間接疑問文なので、疑問文の語順にならない。
-
Could you take a look at this error when you have a moment?
お手すきの時に、このエラーを見ていただけますか?
when you have a momentは「お手すきの時に」。急ぎではない依頼に、やわらかく添える。take a look atは「〜を見る」。
-
I'll let you know as soon as it's fixed.
直り次第すぐにお知らせします。
I'll 〜は、その場での申し出や意思を表す。as soon as 〜は「〜したらすぐに」。障害対応では、I'll keep you posted.(随時お知らせします)もよく使う。
-
It's all hands on deck until this outage is resolved.
この障害が解決するまでは全員総出で対応します。
all hands on deckは「全員で対応する」という慣用表現。もとは、船員が全員甲板に出ることから。outageは「障害、停止」。
-
Let's dig into the metrics before we decide anything.
何か決める前に指標を詳しく調べましょう。
dig into 〜は「〜を詳しく調べる」という意味で、現場でよく使う。metricsは「指標」。原因を調べるときは、dig into the logs(ログを調べる)のようにも言う。
ここまでのフレーズを、日本語から英語にする練習ができます。
Google Play で入手するリリース・デプロイのフレーズ
リリースの日程や、デプロイの確認で使う表現です。
-
When does the release go out?
リリースはいつ出ますか?
go outは「(製品や機能が)公開される」。When is the release going out?とも言う。releaseは「リリース」。
-
I'll ping you once the deploy is done.
デプロイが終わったら連絡します。
pingは、チャットなどで軽く連絡すること。once 〜は「〜したら」。deployは「デプロイする」で、名詞としても使う。
-
Could you let me know once it's deployed?
デプロイされたら知らせてもらえますか?
let me knowは「知らせて」。once it's deployedは「デプロイされたら」という受動態。丁寧な依頼で、リリース後の連絡を頼むときに使う。
-
Let's put off the release until next week.
リリースは来週まで延期しましょう。
put offは「延期する」という句動詞。現場では、push the release to next weekとも言う。untilは「〜まで」。
-
Do you know when the next deployment window is?
次のデプロイ枠がいつか知っていますか?
deployment windowは「デプロイしてよい時間帯」。when 〜 isは間接疑問文なので、語順が平叙文になる。
-
Let's run a quick sanity check before we deploy.
デプロイする前にさっと簡易チェックをしましょう。
sanity checkは、「大きくおかしくなっていないか」を確かめる、ごく簡単な確認。近い意味で、smoke testとも言う。run a checkで「確認を行う」。
-
Let's roll out this feature to 10% of users first.
まずはこの機能をユーザーの10%にロールアウトしましょう。
roll outは「段階的に展開する」という句動詞。一部のユーザーから始めて、問題がなければ広げる。canary releaseやfeature flagの文脈でよく使う。
-
Why not try a feature flag instead of a full release?
全体リリースの代わりにフィーチャーフラグを試してみませんか?
Why not 〜?は「〜してはどうですか」という提案。feature flagは、コードをリリースしたまま、機能のオン・オフを切り替える仕組み。instead of 〜は「〜の代わりに」。
-
How often do you deploy to production?
どのくらいの頻度で本番環境にデプロイしますか?
How oftenは頻度を尋ねる。deploy to productionは「本番環境にデプロイする」。チームのリリース頻度を聞くときの定番。
-
Can I test this in the staging environment first?
まずステージング環境でこれをテストしてもいいですか?
firstは「まず先に」。許可を求める形だが、現場では、I'll test this in staging first.(先にステージングで試します)と言い切ることも多い。
チーム・進め方のフレーズ
朝会、チケット、オンコール、お礼やおわびなど、チームのやり取りで使う表現です。
-
What time does the standup start?
スタンドアップは何時に始まりますか?
standupは、毎日の短い朝会。dailyとも言い、Is the daily at 10?のように聞くこともある。What time 〜?で時刻を尋ねる。
-
Is it alright to skip today's standup?
今日のスタンドアップを飛ばしても大丈夫ですか?
skipは「飛ばす、休む」。alrightはall rightのくだけた綴りで、Is it okay to 〜?のほうが無難。実際は、I'll skip standup today and post my update in Slack.(Slackに報告を書きます)のように言うことも多い。
-
Let's schedule a quick sync.
簡単な打ち合わせを設定しましょう。
syncは、短い打ち合わせで認識をそろえること。quick syncは「ちょっと話しましょう」という軽いニュアンス。scheduleは「日程を設定する」。
-
How about splitting this into two tickets?
これを2つのチケットに分けるのはどうですか?
How about -ing?は「〜するのはどうですか」という提案。splitは「分ける」。大きすぎるタスクを分割するときによく使う。
-
Is it okay to push this to next sprint?
これを次のスプリントに回しても大丈夫ですか?
push 〜 to ...は「〜を…に後ろ倒しにする」。sprintは、スクラムで区切る短い開発期間。Can we push this to next sprint?のようにも言う。
-
Can you cover my on-call shift tonight?
今夜のオンコール当番を代わってもらえますか?
coverは「(人の代わりに)対応する」。on-callは、障害の連絡を受けて対応する当番。shiftは「勤務の時間枠」。
-
Would it be possible for us to push the deadline back slightly?
締め切りを少し後ろ倒しにさせていただくことは可能でしょうか?
Would it be possible to 〜?は、丁寧に可能かどうかを尋ねる表現。push 〜 backは「〜を後ろ倒しにする」。slightlyで「少しだけ」とやわらげる。
-
Sorry, my bad. I'll fix it right away.
すみません、私のミスです。すぐに直します。
my badは「私のミスです」という、くだけた謝罪。同僚との会話やチャットでは自然だが、上司や顧客には、Sorry about that.やI apologize for that.のほうが無難。right awayは「すぐに」。
-
Thanks a lot for reviewing this on short notice.
急なお願いなのにレビューしてくれて本当にありがとう。
on short noticeは「急なお願いで」。Thanks a lot for 〜ing.で「〜してくれて本当にありがとう」。レビュー後のお礼として自然。
-
I'll get back to you after the meeting.
会議のあとで折り返します。
get back to 人は「あとで折り返し連絡する」。すぐに答えられないとき、調べてから返事をするときに使う。I'll take a look and get back to you.のようにも言う。
フレーズを身につけるコツ
読んで「分かった」だけだと、いざというときに口から出てきません。次のように練習すると、使える状態に近づきます。
- 日本語を見て、先に英語を言ってみる。答えを隠して、日本語から英語を作ります。
- 声に出して確認する。正解を見て、声に出して言い直します。
- よく使いそうな10個に絞って、繰り返す。自分がよく使う場面のフレーズから始めると、続けやすくなります。
この練習法は、瞬間英作文のやり方で詳しく解説しています。
ITの現場で使う英語を、アプリで繰り返し練習
EigoDeck には、ITを含む4つの目的、入門から上級まで1万問以上を収録。日本語から英語を考えるカード学習で、フレーズを口に出す練習ができます。
Google Play で入手する Android 用 ・ 無料(広告あり)・ 登録不要