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ITエンジニアの英語フレーズ50選|コードレビュー・障害対応・リリースの定番表現

コードレビュー、確認と質問、障害対応、リリース、チームでのやり取りなど、開発の現場で使いやすいフレーズを50個集めました。日本語訳と、使い方のポイントつきです。

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このページのフレーズは、英語学習アプリ「EigoDeck」のITカテゴリ(初級・中級)の問題から選びました。そのまま使える短い言い方が中心です。単語を入れ替えれば、日々の開発のやり取りにそのまま応用できます。なお、PRはpull requestの略で、現場では話し言葉でも書き言葉でも「PR」と言うのが普通です。

開発・コードレビューのフレーズ

プルリクエストのレビューやマージ、コードの確認で使う表現です。

  1. Have you reviewed the pull request yet?

    もうプルリクエストをレビューしましたか?

    PRはpull requestの略で、現場では話し言葉でも書き言葉でも「PR」と言うのが普通。yetは疑問文で「もう」。催促に聞こえることもあるので、チャットではHave you had a chance to look at my PR?のように言うとやわらかい。

  2. Would you mind reviewing my PR?

    私のプルリクエストをレビューしてもらえますか?

    Would you mind -ing?は「〜していただけませんか」と、相手の負担を気にかける丁寧な依頼。答えるときは、No, not at all.(いいですよ)のように、noで「かまわない」を表す。同僚への気軽な依頼なら、Could you take a look at my PR?でもよい。

  3. Could you take a look at my pull request?

    私のプルリクエストを見てもらえますか?

    take a look atは「〜を見る」という意味で、レビューを頼むときの軽い言い方。Could you 〜?は丁寧な依頼。

  4. Do you mind if I merge this now?

    今これをマージしてもいいですか?

    Do you mind if I 〜?は「〜してもいいですか」と許可を求める言い方。答えるときは、No, go ahead.(どうぞ)のように、noで「かまわない」を表す。mergeは「ブランチを統合する」。

  5. Let's not merge this without a review.

    レビューなしでこれをマージするのはやめましょう。

    Let's not 〜は「〜しないようにしましょう」という提案。レビューなしでマージしない、というチームのルールを、やさしく確認するときに使う。

  6. Let's keep this pull request small.

    このプルリクエストは小さく保ちましょう。

    keep + 目的語 + 形容詞で「〜を…のままにしておく」。小さいPRは、レビューしやすく、問題も見つけやすい。大きすぎるPRには、Can we split this PR up?(分けられますか)とも言う。

  7. Can I get a second pair of eyes on this?

    これ、念のため別の人にも見てもらえますか?

    a second pair of eyesは「もう一人の目」、つまり念のため別の人にも確認してもらうことを表す慣用表現。自分のコードや設計に不安があるときの確認依頼で使う。Can I get 〜?は「〜をもらえますか」という依頼。

  8. Let's hold off on merging until the tests pass.

    テストが通るまでマージは見合わせましょう。

    hold off (on 〜)は「〜を見合わせる」という意味の句動詞。until the tests pass(テストが通るまで)は、現場ではuntil CI is green(CIが成功するまで)とも言う。

  9. This pull request has been approved.

    このプルリクエストは承認されました。

    has been approvedは「承認された」という現在完了の受動態。PRの承認にはapproveを使い、承認のコメントとしてはLGTM(Looks good to me)もよく使う。

  10. Could you take a look at this later?

    後でこれを見てもらえますか?

    laterは「あとで」。急ぎではないが見てほしい、という軽い依頼に使える。「お手すきの時に」と言いたいときは、when you have a momentを添える。

確認・質問のフレーズ

仕様や相手の発言の意味を確認する、聞き返すときの表現です。

  1. Do you mean the staging environment?

    ステージング環境のことですか?

    Do you mean 〜?は「〜のことですか」と、相手の発言の意味を確認する定番表現。stagingは、本番の前に動作を確認するための環境(ステージング環境)。

  2. What do you mean by 'refactor'?

    「リファクタリング」とはどういう意味ですか?

    What do you mean by 〜?は言葉の意味を尋ねる表現。ただし言い方によっては「何を言っているの?」ときつく聞こえることがある。やわらかく聞くときは、Just to clarify, do you mean 〜?(念のため確認ですが、〜ということですか)と言う。

  3. Could you walk me through that again?

    もう一度、順を追って説明してもらえますか?

    walk 人 throughは「(人)に順を追って説明する」という意味。手順や経緯を最初から説明してほしいときに使う。セットアップや、障害の経緯の説明などでよく使う。

  4. Let's go over the requirements again.

    要件をもう一度確認しましょう。

    go overは「〜を見直す、確認する」という句動詞。requirementsは「要件」。認識がずれていないか、もう一度確かめたいときに使う。

  5. Could you clarify the acceptance criteria?

    受け入れ基準を明確にしてもらえますか?

    acceptance criteria(受け入れ基準)は、チケットや機能が「完了」と言える条件。clarifyは「はっきりさせる」。現場ではACと略すこともある。

  6. Let me make sure I got that right.

    それを正しく理解できたか確認させてください。

    Let me make sure 〜は「〜かどうか確認させてください」という前置き。got that rightは「それを正しく理解した」。このあとに、自分の言葉で言い直して確認する。

  7. Are you saying the fix didn't work?

    その修正が効かなかったということですか?

    Are you saying 〜?は、相手の発言を確認する表現。言い方によっては問い詰めるように聞こえるので、やわらかくしたいときは、So the fix didn't work?や、Just to confirm, 〜と言う。

  8. Just to be clear, this only affects production, right?

    確認ですが、これは本番環境だけに影響するんですよね?

    Just to be clearは「念のため確認ですが」という前置き。文末のright?で「〜ですよね」と確認する。productionは「本番環境」。影響範囲の確認は、障害やリリースの前によく行う。

  9. Can you tell me what this error means?

    このエラーが何を意味するのか教えてもらえますか?

    what this error meansは、疑問詞のあとが平叙文の語順になる間接疑問文。丁寧な言い方だが、チャットでは、What does this error mean?と短く聞くことも多い。

  10. I'm sorry, I'm not sure I follow.

    すみません、話が追えているか自信がありません。

    I'm not sure I followは「話が追えているか自信がありません」という意味で、理解できていないことをやわらかく伝える。followは「話についていく」。Sorry, I'm not sure I follow.だけでもよい。

障害対応・調査のフレーズ

不具合の調査や、障害が起きたときの連絡で使う表現です。

  1. Is the server down?

    サーバーはダウンしていますか?

    downは「停止している、落ちている」という意味の形容詞。現場では、対象をはっきり言って、Is prod down?(本番は落ちていますか)のように聞くことも多い。

  2. Where can I find the error logs?

    エラーログはどこで見られますか?

    Where can I find 〜?は「〜はどこにありますか」と、探しているものの場所を尋ねる定番表現。障害調査で、ログやダッシュボードの場所を聞くときに使う。

  3. Why is the build failing?

    なぜビルドが失敗しているのですか?

    is failingの現在進行形で、「(今)失敗している」ことを表す。buildは「ビルド」。CIが失敗しているときの、原因を尋ねる言い方。

  4. Is there a way to roll this back?

    これを元に戻す方法はありますか?

    roll backは「元の状態に戻す」という意味で、リリースの取り消しにも使う。Is there a way to 〜?は「〜する方法はありますか」。

  5. Can you look into this issue?

    この問題を調べてもらえますか?

    look intoは「〜を調べる」という句動詞。調査の依頼に使う。issueは「問題」で、チケットの意味でも使う。

  6. We need to figure out why this is failing.

    なぜこれが失敗しているのか解明する必要があります。

    figure outは「〜を解明する」という句動詞。why this is failingは間接疑問文なので、疑問文の語順にならない。

  7. Could you take a look at this error when you have a moment?

    お手すきの時に、このエラーを見ていただけますか?

    when you have a momentは「お手すきの時に」。急ぎではない依頼に、やわらかく添える。take a look atは「〜を見る」。

  8. I'll let you know as soon as it's fixed.

    直り次第すぐにお知らせします。

    I'll 〜は、その場での申し出や意思を表す。as soon as 〜は「〜したらすぐに」。障害対応では、I'll keep you posted.(随時お知らせします)もよく使う。

  9. It's all hands on deck until this outage is resolved.

    この障害が解決するまでは全員総出で対応します。

    all hands on deckは「全員で対応する」という慣用表現。もとは、船員が全員甲板に出ることから。outageは「障害、停止」。

  10. Let's dig into the metrics before we decide anything.

    何か決める前に指標を詳しく調べましょう。

    dig into 〜は「〜を詳しく調べる」という意味で、現場でよく使う。metricsは「指標」。原因を調べるときは、dig into the logs(ログを調べる)のようにも言う。

ここまでのフレーズを、日本語から英語にする練習ができます。

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リリース・デプロイのフレーズ

リリースの日程や、デプロイの確認で使う表現です。

  1. When does the release go out?

    リリースはいつ出ますか?

    go outは「(製品や機能が)公開される」。When is the release going out?とも言う。releaseは「リリース」。

  2. I'll ping you once the deploy is done.

    デプロイが終わったら連絡します。

    pingは、チャットなどで軽く連絡すること。once 〜は「〜したら」。deployは「デプロイする」で、名詞としても使う。

  3. Could you let me know once it's deployed?

    デプロイされたら知らせてもらえますか?

    let me knowは「知らせて」。once it's deployedは「デプロイされたら」という受動態。丁寧な依頼で、リリース後の連絡を頼むときに使う。

  4. Let's put off the release until next week.

    リリースは来週まで延期しましょう。

    put offは「延期する」という句動詞。現場では、push the release to next weekとも言う。untilは「〜まで」。

  5. Do you know when the next deployment window is?

    次のデプロイ枠がいつか知っていますか?

    deployment windowは「デプロイしてよい時間帯」。when 〜 isは間接疑問文なので、語順が平叙文になる。

  6. Let's run a quick sanity check before we deploy.

    デプロイする前にさっと簡易チェックをしましょう。

    sanity checkは、「大きくおかしくなっていないか」を確かめる、ごく簡単な確認。近い意味で、smoke testとも言う。run a checkで「確認を行う」。

  7. Let's roll out this feature to 10% of users first.

    まずはこの機能をユーザーの10%にロールアウトしましょう。

    roll outは「段階的に展開する」という句動詞。一部のユーザーから始めて、問題がなければ広げる。canary releaseやfeature flagの文脈でよく使う。

  8. Why not try a feature flag instead of a full release?

    全体リリースの代わりにフィーチャーフラグを試してみませんか?

    Why not 〜?は「〜してはどうですか」という提案。feature flagは、コードをリリースしたまま、機能のオン・オフを切り替える仕組み。instead of 〜は「〜の代わりに」。

  9. How often do you deploy to production?

    どのくらいの頻度で本番環境にデプロイしますか?

    How oftenは頻度を尋ねる。deploy to productionは「本番環境にデプロイする」。チームのリリース頻度を聞くときの定番。

  10. Can I test this in the staging environment first?

    まずステージング環境でこれをテストしてもいいですか?

    firstは「まず先に」。許可を求める形だが、現場では、I'll test this in staging first.(先にステージングで試します)と言い切ることも多い。

チーム・進め方のフレーズ

朝会、チケット、オンコール、お礼やおわびなど、チームのやり取りで使う表現です。

  1. What time does the standup start?

    スタンドアップは何時に始まりますか?

    standupは、毎日の短い朝会。dailyとも言い、Is the daily at 10?のように聞くこともある。What time 〜?で時刻を尋ねる。

  2. Is it alright to skip today's standup?

    今日のスタンドアップを飛ばしても大丈夫ですか?

    skipは「飛ばす、休む」。alrightはall rightのくだけた綴りで、Is it okay to 〜?のほうが無難。実際は、I'll skip standup today and post my update in Slack.(Slackに報告を書きます)のように言うことも多い。

  3. Let's schedule a quick sync.

    簡単な打ち合わせを設定しましょう。

    syncは、短い打ち合わせで認識をそろえること。quick syncは「ちょっと話しましょう」という軽いニュアンス。scheduleは「日程を設定する」。

  4. How about splitting this into two tickets?

    これを2つのチケットに分けるのはどうですか?

    How about -ing?は「〜するのはどうですか」という提案。splitは「分ける」。大きすぎるタスクを分割するときによく使う。

  5. Is it okay to push this to next sprint?

    これを次のスプリントに回しても大丈夫ですか?

    push 〜 to ...は「〜を…に後ろ倒しにする」。sprintは、スクラムで区切る短い開発期間。Can we push this to next sprint?のようにも言う。

  6. Can you cover my on-call shift tonight?

    今夜のオンコール当番を代わってもらえますか?

    coverは「(人の代わりに)対応する」。on-callは、障害の連絡を受けて対応する当番。shiftは「勤務の時間枠」。

  7. Would it be possible for us to push the deadline back slightly?

    締め切りを少し後ろ倒しにさせていただくことは可能でしょうか?

    Would it be possible to 〜?は、丁寧に可能かどうかを尋ねる表現。push 〜 backは「〜を後ろ倒しにする」。slightlyで「少しだけ」とやわらげる。

  8. Sorry, my bad. I'll fix it right away.

    すみません、私のミスです。すぐに直します。

    my badは「私のミスです」という、くだけた謝罪。同僚との会話やチャットでは自然だが、上司や顧客には、Sorry about that.やI apologize for that.のほうが無難。right awayは「すぐに」。

  9. Thanks a lot for reviewing this on short notice.

    急なお願いなのにレビューしてくれて本当にありがとう。

    on short noticeは「急なお願いで」。Thanks a lot for 〜ing.で「〜してくれて本当にありがとう」。レビュー後のお礼として自然。

  10. I'll get back to you after the meeting.

    会議のあとで折り返します。

    get back to 人は「あとで折り返し連絡する」。すぐに答えられないとき、調べてから返事をするときに使う。I'll take a look and get back to you.のようにも言う。

フレーズを身につけるコツ

読んで「分かった」だけだと、いざというときに口から出てきません。次のように練習すると、使える状態に近づきます。

  1. 日本語を見て、先に英語を言ってみる。答えを隠して、日本語から英語を作ります。
  2. 声に出して確認する。正解を見て、声に出して言い直します。
  3. よく使いそうな10個に絞って、繰り返す。自分がよく使う場面のフレーズから始めると、続けやすくなります。

この練習法は、瞬間英作文のやり方で詳しく解説しています。

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